久しぶりに今夜のメニューはカヴァルマに決定した。外は寒そうだし、ダンナは若干ダイエット中、そして私は怠けモード絶賛中ということで、全員一致で可決した。そして今日はラキアを飲もうじゃないか!
カヴァルマというのは、何でも好きな野菜と好きなお肉を使ったオーブン料理である。ブルガリアの伝統陶器に入れて長時間焼くので時間がかかるが、寒い日には持ってこいのメニューなのダ!普通オーブンで焼く場合は予め予熱をしてから焼いたりするけれど、このブルガリアの伝統的な陶器で焼く場合、予熱は出来ない。オーブンに入れてからオンする。だもんでいつも約1時間ぐらいは焼くのに時間がかかる。
さてカヴァルマのレシピは、これまた色んな作り方があるのだけれど、私はざっと以下の要領で。。。
1)ジャガイモ、人参、玉ねぎ、キノコ、ピーマンなど何でも入れたい野菜そして入れたい肉(我が家はたいてい鶏肉)をテキトーに切る。
2)フライパンで上記のものをさーっと炒める。味付けは塩、赤パプリカパウダー、チューブリッツァ(英語ではsavory)、少しトマトピューレ。
3)野菜と肉に火が通って少しは野菜も柔らかくなったら、それを陶器に移し入れて水をすこーしだけ入れる。野菜たちの上にシレネー(白チーズ)を乗せ、オリーブオイルを回し入れ、もう一回心持ちパプリカパウダーをパラパラっとして蓋をする。あ、そうそうニンニクも一片ぽーんと入れる。
4)オーブンに入れて180℃ぐらいで焼き始める。(予熱なし)
5)50分ぐらい経ったら、卵をぽとんと落とし入れ、更に10分ぐらい焼く。
でっきあっがり~☆

猫舌のダンナはこの陶器のままでは熱すぎて長時間食にありつけないので、小皿に小分けにしながら食べる。これまた猫舌の息子はしかし、どうしても陶器から直接食べたいので、一旦小皿に入れて冷ましてから再び陶器に移し替えて、食べる。私はと言うと、そこは鍋の文化の日本人。あちあちと言いながら食べる二人を横目に、着々とほふほふしながらフォークを進め、「どうやって~??(どうやってそんな熱いものをパクパク食べられるのか)」と驚く息子に「え?そんなに熱くないで!」と、いばって見せるのである。
こんな料理にはやっぱりラキアを飲みたくなるなあ。すごいアルコール度数だからたくさん飲まないけれど、すこーしだけ!
グリル料理いいですよね(*^^)v
私はそんな素敵な器を使ってないですが…(^-^;
カヴァルマ、美味しそうです(^_-)-☆
ラキア、強そう!!(゚д゚)!
でも、試してみたいです(^^)/
いいねいいね: 1人