近くなったテッサロニキ

かつて地道で行かなければならなかったギリシャへの道が、この数年で高速道路が徐々に繋がりだいぶ便利になっていたが、ごく最近2キロにわたる高速のトンネルも開通したということで、より近く便利になった。
というわけで、仲良しのサシャちゃんファミリーと週末を利用し(しかも学校も1週間の春休み)、車でテッサロニキへ行こうということになった!

ソフィアから高速道路A3で南下すること約2時間半で国境のクラタに到着。その間若干地道を走行しなければならない箇所もあったけれど、昔のことを思えば何とも便利になったものだ。
国境へ向かう道中は、なかなか風光明媚な自然である。

スピード狂のダンナも、今回はサシャちゃんファミリーと一緒なのでおとなしかった。何せ、サシャちゃんには2歳下の弟と、4歳下の弟と、9歳下の弟がいる。4人きょうだい総勢6人のご一行である。うちの倍なのだ。そりゃあ車も重かろう。

国境のクラタではラッキーなことに待ち時間なしで、あっという間に国境超え。ブルガリアはシェンゲンに部分的に入ったので、4月1日から(だっけかな)空路でのパスポートコントロールはなくなった。陸路に関しても、おそらく時間の問題で、多分来年からはパスポートコントロールがなくなる見通しだ。こうなれば、ますます夏にギリシャへ赴くブルガリア人が増えるのは間違いないだろうと思われる。
国境を通過して、テッサロニキまであと約30分。ソフィアからうまくいけば3時間でギリシャまで来られるのだ。場所によってはブルガリアの黒海よりも早くエーゲ海に行けるのだから、しかもギリシャのサービスはとても良いのだから、こりゃブルガリアの黒海のリゾート関係は心して頑張らなあきまへん。
(ところでかつてテッサロニキは、ブルガリア帝国の領地でありました。かつてブルガリア帝国は、3つの海を持つ帝国として知られていたのをご存知でしょうか。黒海、エーゲ海、アドリア海を擁する領土を持っていました。かつて遠い昔のお話ですが)

さてテッサロニキの空と海はやはりとても青く美しく、気温は28℃、もう夏の模様だった!

民泊で借りたアパートメントは、テッサロニキのセンターからは少し離れており、それはいたって普通の居住区だったのだが、たいそう静かでかわいい建物が並ぶとても居心地の良い地域だった。センターでぶらぶら観光した後は、そこに帰って子供たちは延々と遊び、何か食べてはまた飽きもせず延々と遊び、その傍らで私達は私達でおしゃべりを楽しむという時間が続いた。

この近隣にはおしゃれなカフェや、評判の良いレストランなどが沢山あって、テッサロニキのセンターまで行かずとも十分に楽しめる感じでもある。
シーフードに目がない私達は、近所のシーフードレストランで、ブルガリアでは味わえないシーフードに舌鼓を打ち、「ブルでこんだけ食べたらいくらするかな!」「うわっ、このイカ!」「タコ美味しい!」「海老、もう食べられん!」と興奮冷めやらぬ間に、ウェイターの兄ちゃんがサービスのデザート(美味しいアイスクリームとケーキ)を持ってきてくれ、そのサービスの良さに、「こりゃ、ブル人ギリシャに来るわなぁ」「黒海のリゾート、こりゃ頑張らなあかんなぁ」と話が締めくくられたのである。

注文したのは、
ラキア(お酒)、レモネード
ギリシャサラダ
ズッキーニのギリシャ風
タコのグリル
イカのグリル
海老のシーフードスパゲティ
どれも量はたっぷりで、特にシーフードスパゲティは大きな海老が5~6尾入っていて、感動的だった☆彡
これ全部で60ユーロ!しかもバゲットパンと水は無料(ヨーロッパは水は有料なところの方がほとんどだと思います)、しかもサービスでデザート無料。パルメザンチーズの無料サービスも良かったなぁ。(ブルじゃ追加料金取られそうだからねパルメザン)
またテッサロニキに来るときは、絶対来よう!

次の日は、これまた近所にあるドラゴンカフェとかいう有名そうなカフェがあるので、そこへ行ってみようということになり、子供たちが公園で遊んだ後に行ってみた。

これがまた長蛇の列で、しかも私達は大所帯なもんで大きなテーブルが空くまで待たなければならない。店の中に入るまでに1時間。店の中に入って、メニューを持ってきてもらうまでにもしばらーく待って、次は注文するまでにもしばーらく待って、食べ物が運ばれてくるまでにもしばーらく待って、お勘定をするまでにもしばーらく待った。まあ、お子達はどこであっても遊びを見つけてゲラゲラ笑って楽しそうで、私達もまたサシャのパパとママとの話に花が咲いたのだった。ほぼ半日がこのカフェに費やされたかもしれないけれど、場所はどこであれ、本当に楽しい時間を過ごすことができた。ちなみにサシャのパパとママは、私達よりもうんとお若いのだが、とても気の合う友人である。サシャファミリーとは、お子達はお子達で、私達は私達で、それぞれ良い時間を過ごせるのだ。

今回のテッサロニキでの目的の一つが、オリーブオイルとオリーブグッズを購入することだったのだけれど、去年の水害でオリーブオイルの値段が急騰しており、残念ながらギリシャで買う意味がないという結論となった。7年前にギリシャに行った際には、オリーブオイルもオリーブのシャンプーやらも超安かったのに!

楽しい数日を過ごして、さて国境を越え、ブルガリアに入ったすぐそこに、オリーブオイルを売っている店が目に入った。念のためにチェックしてみると、なんと5リットル35レヴァで買うことが出来た!いえ~い(*^-^*) 5リットル缶を2つとオリーブを1缶買うと、店のお姉ちゃんがサービスにとバージンオイルでできた万能クリームをくれた。いえ~い(*^-^*)


こんなに近くなったテッサロニキ。また近いうちに是非行きたいなあ~☆彡 あ、でもシーズン中は国境で終わりなき長蛇の列が発生するので、行くならシーズンオフで。

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