ブルガリアのワインはなかなか良いのです

2月14日はバレンタインデー!ブルガリアはバレンタインデーであると同時にワインの日!

あまり知られていない「え、結構ブルガリアすごいんじゃん」的なものの中にワインがある。愛国心が足りないうちのダンナも、かつては「へっ、ブルガリアのワインなんてさ」の態度でフランスやイタリアのワインなどの方を好んで購入していた輩の一人であった。

ブルガリア人は(だけでなくバルカン半島地域一帯の人々も)確かにお酒が好きな人が多い。そしてお酒に強い。義母はそれでもお酒はあまり飲む人ではないけれど、それでも日本から買って帰ってきた焼酎を、これは軽くて美味しいねとそのままストレートでぐいぐい飲む。喉があたたまって良いのだそうだ。
ブルガリアでは客人を招いて、テーブルの上にご馳走をずらりと並べ、お酒を飲んでご馳走を食べて延々と談話を続けるのが風習である。地方へ行けばなおのこと、この伝統はここかしこで見られる。
お酒に弱い私でさえ、シューメンでの1年を終えて帰国してから「え?こんなにお酒飲めたっけ?」と旧友からは不思議がられ、再就職先の職場仲間からは何故かお酒はそこそこいける人とのレッテルを貼られるぐらいであったのだ。

自国のワインに長年自信が持てないでいたダンナの心を動かし始め、ブルガリアのワインも実はなかなかいけるのかもしれんと自信を持ち始められるきっかけとなったのは、私のいとこ夫婦と幼馴染が、それぞれブルガリアに遊びに来てくれたことだった。
まず、いとこ夫婦が来てくれた時に、ワインで有名なメルニックという小さな町へお連れした。このメルニックのワインは、トラキア人の時代からの数千年の歴史がある。ここのワイナリーが、なかなか素晴らしかったのだ!ワインの試飲もして、私達はすっかりお気に入りのワインをここで見つけることが出来た。

幼馴染が来てくれた時にも、ここのワイナリーに案内した。彼はワインにはかなりうるさい。世界中のワインを飲み歩いてきた彼も、このメルニックのワインに驚愕するほどだった!「やるじゃん、ブルワイン!!」私達夫婦、いやことにブルガリア人であるダンナは、この2回のメルニック訪問で、少しずつブルガリアのワインへの自信を持ち始めたのだった。

幼馴染はメルニックのワインの高品質にして驚きの低価格に驚きつつ6本か7本、しかも1本はでっかいマグナムボトルを購入し、ソフィアでそれらワインを入れるスーツケースを買って詰め込み、アメリカへ嬉々として帰って行った。カリフォルニアに居酒屋を持っている彼は、自分の店にこのメルニックのワインを置きたいとまで言うぐらいなのである。
この段階で、ブルガリア人であるのにブルガリアのワインを斜に構えて見ていたあのダンナの姿はもうなかった。

その翌年、幼馴染はまたヨーロッパ出張の際に足を伸ばしてブルガリアまで来てくれた。そこで私たちは次なるワイナリーを発掘せんと、今度はプロヴディフ地方の「トドロフ」というワイナリーへ赴くことに。小さなワイナリーだけれど、これまたワインが素晴らしかった。今度は確か彼は2箱分のワインをあれやこれやと買って帰ったと記憶する。アメリカには、酒類の持ち込み規制が日本みたいに厳しくないらしく、うほうほと帰って行ったのだった。

今までに2回遊びに来てくれたいとこ夫婦も、そしてまた幼馴染も、コロナが落ち着いた暁には、是非また次なるワイナリーへご案内したいと思うのダ。

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