ブルガリア国内のコロナ感染者が増えてきて、今日から再びいくつかの規制が敷かれることになった。その内の一つに、30人を超える集会(結婚式を含む)は禁止というのが入っており、6月28日の日曜日に無事結婚式を行うことが出来たマギに、改めておめでとうと言いたい。
マギは、私たち家族3人がお世話になっている美容師さんで、最近は姑さんまでもお世話になっている。明るくてとても素直な性格で、天真爛漫とは彼女のことを言うんだなあといつも思う。そのマギから結婚式の招待を受けたのはコロナが始まる随分前のことで、私たち家族は心から楽しみにしていた。
がしかし、コロナが始まって、結婚式が挙げられるかどうかは結構ギリギリまで分からない状態だったとマギに聞いた。6月に入ってようやく全体的に規制が緩和され、そしてやっと結婚式決行の決断となったそうだ。
レストランの規制もあるため人数も予定していたよりはだいぶ少なくしたそうだが、私たちは教会での式だけの参加ということにさせて頂いた。本来であれば最後の最後まで残ってブルガリアの民族ダンスのホロもいっぱい踊ってワイワイしてお祝いしたかった(パーティは苦手な私だが、ホロが踊れるパーティは大好き)のだが、コロナのこともあり残念ながら遠慮させて頂いたのだ。やはり私たちのように教会だけの人々も他に沢山いた模様。
教会の中は、コロナ対策で十分に距離を保って席が配置され、参列する人もマスクをつけて行われた。(牧師さんは祝詞を述べるため、マスクはなかったが!)

教会での式の後は、行政が管轄する式場へ移動し、宣誓式が行われる。(ちなみに教会だけで式をするパターン、結婚式会場だけで式をするパターン、マギ達のように両方でするパターンがある) 式場での宣誓式は、コロナ規制で今のところ新郎新婦と両家の両親、仲人さんに限られているため、それ以外の人はレストランに直行。私たちはレストランには行かないので、新郎新婦とはここで記念撮影をしてお暇することになった。
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もし結婚式の日程がもう少し遅かったら、教会での式もレストランも、もしかしたら難しかったかもしれない。いいタイミングで無事に式を終えることが出来たマギ、どうぞ末永くお幸せに♡