バラが咲き始める季節がやってきた!バラで有名なブルガリアは、さすがに街中山の中、いたるところにバラが存在する。家の近所だけでも、色んな所で綺麗なバラを見ることができる。立木のバラが多く、背丈ほどもある大きなバラもいっぱいだ。
ブルガリアは、普通のバラは言うまでもなく、ローズオイルや香水の原料となるダマスクローズの栽培が盛んなことで有名である。毎年5月末から6月の始めにかけて、数か所でバラ祭りが行われるのだが、ちょうどその時期に、ダマスクローズの栽培地であるブルガリア中部のカザンラクやカルロヴォを訪れると、辺り一面ピンクのバラの谷が現れる。私も今までに3度訪れたことがあるが、車でこの付近に差し掛かると、窓からバラの香りが車内にたちこめてくるのである!(ここで行われるバラ祭りに関してはまた別の機会に)
ブルガリアのローズオイルは、280~300以上の活性成分を含み、皮膚にとって非常に有用な精油であると言われる。皮膚の修復、アンチエイジング、保湿等々。有名ブランドの高級香水の原料にもなっている。そして、私はごく最近まで知らなかったのであるが、ブルガリアのローズオイルは、アメリカのスペースシャトルの潤滑油にも使われているそうな!たまたま読んだ記事にそう書かれてあった。なんでも、あらゆる温度の変化に適応することが出来るのだとか。
そんな優秀なブルガリアのバラ達なのだが、偉そうに気取るそぶりもなく、ありのままの飾らない姿でさりげなく気品を漂わせ、通りすがりの人達をここかしこで魅了している。
ブルガリアといえばダマスクスローズ!っていうぐらい、薔薇有名ですよね~。
バラに囲まれて生活できるのっていいですね(^_-)-☆
いいねいいね: 1人